税理士と公認会計士の違いは?
税理士と公認会計士は、共に法人や個人の税務や会計に関するアドバイスや業務を行う専門家ですが、それぞれ異なる専門分野を持っています。
税理士は、主に税務申告や税務相談などの税務に関する業務を専門としています。法人や個人の確定申告や税務調査対応などを行い、節税や税務リスクの最小化などのアドバイスを提供します。また、税務に関する法律や制度の変更についても常に最新の情報を把握し、クライアントに提供します。
一方、公認会計士は、主に会計監査や財務報告などの会計に関する業務を専門としています。上場企業をはじめとする法定監査対象企業の会計監査を担当し、会計上の不正や虚偽報告を防止することが役割です。また、財務諸表の作成や、財務分析に基づく経営アドバイスも行っています。
税理士と公認会計士ともに、法律や制度に関する最新の専門知識を持ち、クライアントのニーズに合わせたアドバイスを行うことが求められます。
税理士は税務申告に特化した専門家であり、公認会計士は財務報告に特化した専門家であるという違いを理解したうえで、必要な専門家を利用することが大切です。
廣田公認会計士・税理士事務所では、どちらの専門家も在籍していますので、どのようなことでも相談・対応することができるので、いつでもお問合せください。
2023.03.20